『グラフ化できる経理が経営に貢献する』2010/06/24 - 経理合理化プロジェクト ニュースレター

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『グラフ化できる経理が経営に貢献する』2010/06/24

 最近はインターネットのおかげで、有益な情報が簡単に入手できるようになってきています。逆に情報がたくさんありすぎて、どれを見ればいいのか迷ってしまいますが、信頼できる人のおすすめ情報や、ネット上の評価コメントなどを参考にしながら選択するようにしています。
先日、インターネット上で無料配信されている北海道大学の公開講座を受講しました。
北海道大学の山本強教授は、自ら医学や科学関係のコンピュータグラフィックス・ソフトの開発に携わっており、講演の後半部分では、食品スーパーの鮮魚の売上データをグラフィックス化して、情報のとらえ方について解説していました。
講演の内容は「コンピュータの処理速度や記憶容量が増大し、ネットワーク化が進んだため、人間の情報処理の活用方法が変化してきた。今後、コンピュータグラフィックスをはじめとする可視化技術が人間の知的能力を補強するようになる」というものでした。有名なムーアの法則のとおり、コンピュータの処理速度と記憶容量は、1年間で2倍に、10年間で100倍に、20年間で1万倍のペースで進化しています

Moore's Law
山本強教授の話によれば、人間が話す内容を一生分録音しようとすると約2TB(テラバイト)必要だそうです。10年以上前までは、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)の世界でしたが、今ではTB(テラバイト)のハードディスクが1万円で買えるので、個人のパソコンレベルで膨大な量の情報が持てるようになっているのです。さらに記憶媒体はどんどん安くなり、記憶容量を無料で利用できるサービスがインターネット上に存在することもあり、毎日さまざまな情報が全世界で記録され続けています。

コンピュータ活用の第二段階

コンピュータの記憶容量が小さく、記憶媒体が高額だった時代は「何を保存するか?」が問題でしたが、今はGoogleのように「すべての情報をデータベース化する」時代に変わりました。私たちも「とりあえず情報はデータベースに保存しておいて、必要なときに検索して利用する」というスタイルにすっかり慣れ親しんでいます。
山本強教授によると、コンピュータが進化する過程において人間のコンピュータの利用方法は第二段階の進化に入っているとのことです。
まず、第一段階のコンピュータの利用法は、「人間の処理を代行してくれる」使い方でした。第一段階の代表的なコンピュータの使い方は、主に次の3つでした。
① 事務処理
② 数値計算
③ 記憶・記録
コンピュータは人間の代わりに素早く計算し、間違えずに事務処理をこなし、結果を記録してくれました。経理の主な仕事は、この3つにすべて当てはまります。
つまり、取引基準に基づいた定型的な書類の作成、会計ルールに則った転記と分類と集計、過去の取引を忘れないための詳細な記録、まさにこれらの経理事務を代行させるために、初期のコンピュータは開発されてきたようなものだったのです。
実際に大企業においては、ほとんどの経理事務がコンピュータによって代行処理されています。これから中堅・中小企業が、経理事務をコンピュータにどこまで代行させるかは、ハードウェアとソフトウェアの性能と価格、そして、企業の資金力とITリテラシーに依存してくことになります。
いずれにしても、時間の経過とともにコンピュータは、より安く、より早く、より大容量に、より使いやすくなっていきますから、経理だけではなく事務職の仕事をもっとコンピュータが代行するようになるのは時間の問題です。そして、蓄積された情報量が膨大になった現代において、コンピュータの利用法は、すでに第2段階に入っているとのことです。コンピュータを「人間の知的能力を補強する」道具として使うようになってきているのだそうです。この「人間の知的能力を補強する」ために大事なのが、山本強教授が専門の「可視化」技術だということです。
多量に存在するデータをただ見ていても、情報の意味はわかりません。情報は、グラフや画像のように見えるようにしてはじめて、人間の判断の手助けになりうるということを、山本強教授はこれまでのたくさんの事例を通して体験されたそうです。すなわち、コンピュータは単なるデータだけでは理解しづらい情報を、グラフィックス(画像)化することにより情報を見える化し、人間の判断を手助けしてくれるようになったのです。

経理の分析結果を経営に生かす

前回「計るだけダイエット」の話をしました。1日2回朝と晩に体重を測定して記録し、折れ線グラフに書き込むというダイエット法です。実際には、体重を測定しデータを記録しグラフを作るところまで、コンピュータが代行してくれます。人間は結果のグラフを見ることにより、将来を予測して「食べる量を減らす」、「運動量を増やす」などの意思決定を行ないます。
経理が管理する経営数値に関しても、日々のデータはコンピュータによって自動的に社内データベースに蓄積されていきます。大切なのは蓄積されたデータをどのように見える化するかです。データ分析による経営改善については「分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学」(トーマス・H・ダベンポート、ジェーン・G・ハリス著 日経BP社)が、参考になります。

分析力を武器とする企業 

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