FC2ブログ

『経理からの効果的なフィードバックの仕方』2011/4/28 - 経理合理化プロジェクト ニュースレター

経理合理化プロジェクト ニュースレター ホーム » スポンサー広告 » ニュースレター2011 » 『経理からの効果的なフィードバックの仕方』2011/4/28

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『経理からの効果的なフィードバックの仕方』2011/4/28

 東日本大震災から1ヶ月以上経ちますが、あなたのビジネス環境にはどのような影響が出ているでしょうか?生産から物流まで日本経済への震災の影響は大きく、その後の自粛ムードや節電が消費意欲を引き下げています。これにより、今年度以降の事業計画の修正や、大幅な予算の見直しを行なっている企業が増えています。

企業の経理部門に聞いてみたところ、予算規模の下方修正や、設備投資の延期、さらなる経費削減対策の実施など、震災の影響により、経営方針を変更した会社が少なくありません。

今回の大震災は、どこの企業でも“想定外”のことでしたが、今後は震災後の新しいビジネス環境の変化をすべての企業が想定する必要がありそうです。

それでは、今回の経理合理化情報です。今回は、会社をよくしていくために、経理がどのような情報のフィードバックをしていくのが効果的なのかについて、考えていきます。

経営管理者が指示を出すための情報

経理からの情報のフィードバックの仕方を考えるにあたり、その情報の使われ方をまず知っておく必要があります。

経理からフィードバックされた会計情報をもとに、経営管理者(経営者や現場部門の責任者)は意思決定を行ない、現場部門へ改善の指示を出します。経営者や現場部門の責任者の指示の仕方がうまいと、社員たちが働きやすくなるのは言うまでもありません。では、うまい指示の仕方とはどういうものでしょうか?

情報の意味や伝え方について、わかりやすく解説してある『それは情報ではない。』(リチャード・S・ワーマン著, 金井哲夫訳 http://amzn.to/g2zLm1 )によると、もっとも優れた指示とは、次の7つの要素を含んでいるとのことです。

img201104-01.jpg

「・明確に取るべき行動がわかる。
・会社全体の目標に合致する。
・投資に対する見返りが目に見える。
・理解しやすい構造になっている。
・そのメッセージに最適な表現手段を使っている。
・目的達成のための道筋に幅がある。
・具体的に視覚化できる。」

つまり、相手が全体と将来のことを具体的にイメージできるように、指示することがポイントだということです。相手が具体的にイメージできるように指示することは、簡単そうでなかなかできません。

指示する相手によって、内容の理解の度合いや、持っている情報量、イメージの仕方が千差万別だからです。経営者や現場部門の責任者が、会社全体の将来の理想像を具体的にイメージできていなければ、社員に的確な指示を出すことはできません。

そのために経理は、経営者や現場部門の責任者が指示を出す前の段階において、会社全体の経営成績や将来の財務状態を具体的にイメージできるような情報を提供しなければならないのです。経理は、経営者や現場部門の責任者が、社員に対して指示を出しやすくするための準備作業をしているのです。

P/LとB/S では情報は伝わらない

残念ながら、会計情報を伝える経理部門は、いままで「経営管理者が、会社全体の経営成績や将来の財務状態を具体的にイメージできる」ような情報提供の仕方をしてきませんでした。銀行や株主などへの報告資料である財務諸表を作ることに専念しすぎたために、社内への情報提供がおろそかになっていたのです。会計基準というあまりにも明確なルールが存在していたため、会計情報の報告様式はこれ以外に考えられなかったから、というのも大きな要因です。経理も、「社会人なら、決算書が読めるのはあたりまえ」という前提で、誰に対しても貸借対照表と損益計算書を使って説明し続けてしまったのです。

しかし、情報は受け手が理解してはじめて活用されます。情報は受け取る相手のレベルに合わせて、伝え方や、量、方法、手段を変えていかなければならないのです。経理は、相手の会計の理解度に合わせて、情報提供の仕方を変えていくべきなのです。私が、これまで会計情報の報告の仕方をいろいろと試行錯誤してきた結果を、報告者別に区分してみると、次の表のようになります。

img201104-02.jpg

いままで経理は、表の一番下の銀行(投資家)への報告を前提にして会計情報の提供をしてきました。当然ですが、銀行(投資家)は会計理解度も高いので、会計の専門用語と数値を中心に、その他は文章で若干補足する程度で問題ありませんでした。これを社内の経営者や現場に対しても同様なスタイルでやってしまうと、会計情報を渡されても受け手が理解できないという好ましくない事態が発生してしまいます。そうではなく、情報を的確に伝えるために、上の表のように、やり方を変えていきます。

※ごめんなさい!このサイトでご覧いただけるのはここまでです。以降の情報は『経理4970.tv』サポートサイトでご覧いただけます。 http://www.keiri4970.tv 役に立つ経理合理化情報が満載です。ぜひ『経理4970.tv』で経理合理化を学んでください!
関連記事
スポンサーサイト
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://keiri4970tv.blog87.fc2.com/tb.php/51-01ccc4aa

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。