『経理に必要な3つの目』2011/2/27 - 経理合理化プロジェクト ニュースレター

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『経理に必要な3つの目』2011/2/27

だいぶ温かくなってきたこの時期、花粉症の私は朝起きたときのクシャミで春を感じます。あなたは、 春の訪れを何によって感じますか?
平成23年度の税制改正で、次の項目が改正案に盛り込まれています。
・納税者権利憲章の策定
・税務調査手続の明確化
・更正の請求期間の延長
・処分の理由附記の実施
納税者権利憲章とは、「課税・納税手続きにおける納税者の権利を制度的に保証する基本的な法律」(ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/納税者権利憲章 )で、ヨーロッパやアメリカなど人権意識が高い国で20~30年前から制定されています。
この改正により、税務調査の事前通知をはじめ、調査内容や納税者の権利の説明が書面で行われることになります。
税務調査の結果についても、税務署側が追徴課税を行なう場合は、その理由を文書で明らかにしなければならなくなります。
また、税金を払いすぎていた場合の「更正の請求」期間も、現行の1年から5年に延長され、税金を追徴される場合の期間とバランスがとられるようになります。
これまでの国税通則法の名称も、「国税に係る共通的な手続き並びに納税者の権利及び義務に関する法律」に変わり、「納税者の権利と利益の保護」が明記される予定です。
それでは、今月の本題「経理に必要な3つの目」について見ていきましょう。

鳥の目、虫の目、魚の目

昔から、経営者は視野を広く持ち、多方面から物事を見て判断しなければならない、と言われています。
わかりやすいたとえとして、「鳥の目、虫の目、魚の目」がよく使われます。
私も、講演会などで「経営者は鳥の目、虫の目、魚の目を持たなければならない」という話しを何度か聞いたことがあります。
img201102-02.jpg
『美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?』(林總著 ダイヤモンド社 )の中で、安曇先生が2代目社長に経営者の情報のとらえ方を教えるシーンでも、この例えが使われています(この本の内容はタイトルとは異なり、ERPシステムと管理会計について書かれています)。
「鳥は空高く飛び、大づかみに地上を俯瞰する。虫は地面を這い回り詳細を観察する。魚は水の流れの先がどこへ行くかを読み、突然の変化や異常点を見過ごさない」
「鳥は森の中で迷うことはない。森全体を見渡せるからだ。君も同じだ。会社の規模がどれだけ大きくなろうとも。どれだけ複雑な活動をしていようとも、経営者は全体を大づかみにできなくてはならない」
「虫の目は、現場に密着して詳細を見る目だ」
「魚の目は、会社の現状をリアルタイムでつかみ、流れの先を読み、突然の変化や異常点を見過ごさない視点のことだ」
つまり、経営者たる者は、常に、会社全体を鳥瞰し、現場に行って事実を検証し、社会の変化に敏感であれ、ということです。
また、「鳥の目、虫の目、魚の目」を持たなければならないのは、経営者だけではなく、経理も同じです。
経理にとって「鳥の目」は、会計情報を見るときに重要です。
経理はどうしても、毎日1円単位で細かい取引を扱っているため、どうしても全体を俯瞰する視点を忘れてしまいがちです。
毎日、毎週、毎月、取引を集計した後、勘定合わせをするだけではなく、必ず会社全体の財務バランスや損益、キャッシュフローを一段上から見るようにしたいものです。
いつも経理は「虫の目」で細かい数字を見ていますが、もう一つ大事なのが、昆虫のような「複眼」です。
経理は、取引を複式簿記で二元的に分けて見る習慣がついていますから、これを活用します。
取引の表と裏や、費用と収益の対応、損益とキャッシュフローのズレ、財産と債務とのバランスなどを、常に両側からチェックすることを忘れないようにしてください。
経理に求められる「魚の目」は、お金の流れを見る目です。
会社は、お金の流れが止まったら終わりだからです。
会社に入ってくるお金の流れと、会社から出て行くお金の流れを常に予測しながら、資金繰りを調整していかなければなりません。
会社の予算や経営者の方針を頭に置きながら、また銀行の融資動向を探りながら、会社に円滑にお金が流れるように、資金を調達し配分していきます。
経理の人は忙しくなると、どうしても視野が狭くなってしまいますので、経営者や現場社員、銀行などと話しをする前に、「鳥の目、虫の目、魚の目」を意識してみてください。
では、経理の3つの視点について、もう少し具体的に見ていきましょう。

経営者の視点で会計情報をチェック

経営者と話しをするときに、大切なのが会社経営全体を俯瞰する「鳥の目」です。
経営者は、月次決算書を手にすると、まず売上高を見て、次に利益を確認します。
金額を確認したら、次に「率」をチェックして、経営者自身が想定していた状況とブレがないかを検証していきます。
その後、予算と実績を対比させながら、現状を把握するとともに、気になる点を押さえていきます。
バランスシートに関しては、経営者は特に、現預金、売掛金、在庫、借入金などの残高の変動を確認する程度です。
毎月の売上規模から判断して、どの程度の数字なら妥当であるか、ということが経営者の頭の中にあるからです。
経理も、経営者が決算書を見るときの目線を追いながら、この経営のバランス感覚を身につけるといいでしょう。
毎月、経営者と一緒に業績や財務内容を確認していくうちに、数字を見る順番や、注意すべき割合や「率」がわかるようになっていきます。
経営者は、販売や製造の個数、見込み客獲得数、来店客数など、会計以外の情報も頭に入れながら業績結果を見ていきます。
こういった非会計数値と、……………。

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