『経営はダッシュボードを見ながら』2007/08/20 - 経理合理化プロジェクト ニュースレター

経理合理化プロジェクト ニュースレター ホーム » スポンサー広告 » ニュースレター2007 » 『経営はダッシュボードを見ながら』2007/08/20

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『経営はダッシュボードを見ながら』2007/08/20

今年の夏は、記録的な猛暑となっていますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日、夏休みに伊勢神宮へ行ってまいりました。『経理合理化プロジェクト®』の会員の皆様と、顧問先の皆様のご多幸と益々のご発展をお祈りしてきました。日本人なら一度は行っておくべきと言われながら、なかなか機会がなく初めてのお伊勢参りでした。
伊勢神宮は、20年に一度建て直します(神宮式年遷宮:次回の建て替えは2013年)。実際の耐用年数はもっと長いので、少しもったいないような気がしますが、老朽化する前に新しく清めるのだそうです。なぜ20年なのかというと、建物が清浄さを保つ期限のようです。もう一つの理由として、建築技術を伝承させる上で、当時の人間の寿命では20年ごとに建て替えるのが適当であったとのことです。伝統的な文化を人を介して継承するために、20年ごとに建て直すということをルール化しています。それを1200年以上守り続けているのは驚きでした。お参りの後、名物の「赤福もち」を食べて満足して、伊勢神宮を後にしました。
経理の仕事のやり方も、古くなる前に毎年作り直していきたいと思います。こちらは、文化の伝承が目的ではなく、成長が目的です。同じやり方ではなく、どんどん新しい技術を取り入れて、生産性を上げていきます。スピードをアップして、付加価値をあげていきましょう。それでは、今回も経理の合理化情報をお伝えします。

1.経営者が必要としている情報

前回(2007年7月号)、会計システムにおける業績管理の限界について話しました。
会計システムでは、部門別の損益管理が標準であり、商品単位、得意先単位など、別の切り口での業績管理が難しいことを例にあげました。また、1年という会計期間がベースになっているため、事業年度をまたがるプロジェクトの業績などを管理することに適していないことをあげました。結局、業種や業態によって業績のとらえ方が違いますし、売上規模や組織の大きさによっても管理する単位が異なってきます。会社ごとにさまざまな切り口や視点でデータを加工して、会計システム以外の情報と合わせて、業績管理をしているのが実態です。

(1)全体損益と部分損益
経営者は、業績管理をする上で、情報を使い分けています。経営者がチェックしているのは、次の3つです。
(経営者がチェックする3項目)
① 儲かっているか?
② お金は足りているか?
③ 問題はないか?
財務会計システムから出力される情報で、全体の業績を管理しています。損益計算書の売上と利益を見て、会社全体として儲かっているかどうかを確認します。次に、バランスシートやキャッシュフローを見て、お金の状態をチェックします。最後に経営指標などをチェックして、全体のバランスに問題がないかを検証します。
それとは別に、販売管理システムなどからのデータをもとにして、より細かい部分的な業績を管理しています。商品ごと、得意先ごと、担当者ごとに、売上や利益の目標達成度合いをチェックします。得意先ごとの売掛金の回収状況や、商品ごとの在庫の増減をチェックして、資金繰りに影響がないかを確認します。全体のバランスを見るとともに、細部をチェックすることにより、理想(目標)と現実のギャップを認識しているのです。
●目標と現実にどのくらい差が出ていますか?

(2)精度とスピードとわかりやすさ
業績管理をするにあたり、集計結果の数値の精度は重要です。
しかし、精度を重視しすぎて、結果が出るのが遅くなってしまっては、使いものになりません。情報が腐ってしまいます。業績管理をする上で、スピードはより重要です。
業績管理のためのデータの集計作業を、人間が手作業でやると時間がかかり、結果の検証が遅れます。また、集計作業に人間の判断が入ると、精度は上がるかもしれませんが、そこで作業が停止してしまいアウトプットが遅れます。タイムリーに結果が出ないことには、経営者は次の手を打つことができません。
そのために、データの集計作業はコンピュータ化が進んでいます。
人間の判断を手順化して、プログラム化することにより、データの精度が上がり、スピードをアップしてきたわけです。さらに、その集計結果が、数字を羅列した一覧表では、内容を把握するのに時間がかかります。どこを見たらいいのか、どの数値が妥当で何が問題なのかを、一目で認識することができません。そこで、集計結果をわかりやすく、見やすい形にして、経営者がすぐに理解できるようにしてあげなければなりません。集計結果をどうやってわかりやすく経営者に伝えるかが、どこの会社でも課題だったわけです。
●集計結果を、タイムリーに、わかりやすく伝えていますか?

2.これからは経営コックピットとダッシュボード
企業のコンピュータ化の最近のテーマは、タイムリーにわかりやすく結果を見せることに変わってきました。会社全体の業務活動に、ERP(Enterprise Resource Planning基幹業務統合パッケージ)システムが導入され、全社のデータが一元管理されるようになりました。データが集まったら、次のテーマは、そのデータをどうやって分析して、いかにわかりやすく見せるかに移っていきます。

(1) 経営ダッシュボード
その結果、会社を操縦する経営者が、会社の状態を常にチェックできるように、飛行機のコックピットや自動車のダッシュボードのような形で表示するシステムになっていきました。

img20070820_001.jpg 
img20070820_002.jpg 
このように、会社が業績をチェックするそれぞれの項目を、グラフやメーターのような形で表示させています。メーターの形もいろいろと用意されていて、目標値や基準値を設定することにより、警告や異常発生のメッセージを表示できるようになっています。車好きの経営者には、とても魅力的かもしれません。
●あなただったら、何のデータを一番大きく表示させますか?

※ごめんなさい!このサイトでご覧いただけるのはここまでです。以降の情報は『経理4970.tv』サポートサイトでご覧いただけます。 http://www.keiri4970.tv 役に立つ経理合理化情報が満載です。ぜひ『経理4970.tv』で経理合理化を学んでください!
関連記事
スポンサーサイト
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://keiri4970tv.blog87.fc2.com/tb.php/40-97400af9

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。