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『経理業務とインターネット』2007/11/20 - 経理合理化プロジェクト ニュースレター

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『経理業務とインターネット』2007/11/20

早いもので街を歩くとクリスマスのイルミネーションが目に付き、年末を感じさせます。今年は“秋”が短く、いきなり“冬”になってしまいましたが、体調は大丈夫でしょうか?

少し前になりますが、NHKスペシャル『人事も経理も中国へ』が放映されました。会計事務所や経理関係の人の間では、それなりに話題になりました。中国への管理業務のアウトソーシングは、そこまで来ています。経理も今の仕事のやり方では、飯が食えない時代になってきたということです。
『経理合理化プロジェクト®』では、11月15日(木)に、第6回『経理合理化プロジェクト®』全国大会を開催いたしました。たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。
今回の全国大会では、「インターネット時代の経理を考える」がテーマでした。正直な話、今回は会員の方の反応に温度差があったようです。『経理合理化プロジェクト®』の会員の方は、経理の業務改革に積極的なメンバーの集団です。その改革に前向きな人たちでも、「インターネット」と聞くと「もう少し様子を見てから対応する」と考えている人が少なくないようです。経理や会計事務所は、やはり全体的に保守的な人が多いのかもしれないと感じました。しかし、少し先を見て行動すると、チャンスがたくさんあります。ですからこれからも、『経理合理化プロジェクト®』では積極的に新しい環境の変化に対応していきます。
大会の後、参加者に直接話を聞いたり、アンケートの結果を見ましたが、次のような感想や意見が多かったです。
「今後は、便利なツールを積極的に利用していきたい」
「経理業務でもインターネットが活用できることがよくわかった」
「中小企業のIT化はコストをかけずにインターネットサービスが有効だと感じた」
インターネットの活用事例を見ることにより、今後の経理処理がどのように変わっていくのかを少しでも感じていただければ幸いです。
今月号では、全国大会をふり返って、これからのインターネット社会における経理の取り組み方を、ご一緒に考えてみたいと思います。キーワードは、「手順化」「標準化」「デジタル化」「分業」です。まさに業務を「合理化」するときに必ず出てくる言葉ですので、頭に入れてお読みください。

1.Webバンキングによる預金データの仕訳変換

インターネットによって、経理は、銀行へ行かなくてもよくなりました。おかげで、支店への往復時間や待ち時間がなくなりました。そして、預金取引がデジタル化したことにより、入出金データを会社の業務システムで活用できるようになりました。そこで、Webバンキングから預金取引明細をダウンロードして、会計仕訳に変換するツール『早業BANK』を開発提供している税理士法人共生会計の橋本佳三先生(税理士)に、その成果を発表していただきました。実際に会場で、Webバンキングからダウンロードした預金データを仕訳に変換し、弥生会計へ取り込んで見せていただきました。
デモを見ていると、会計処理をしているという感じではありません。インターネットから情報を取り出して利用しているような感じです。操作している人も、会計仕訳を入力している感覚はありません。「1日~10日までの預金データを照会して、パソコンに取り込んだ」という認識です。
操作手順にしたがって処理するだけですから、会計的な判断が入る余地はありません。
預金データだけではなく、クレジットカード明細や電子マネー履歴など、Excel形式やCSV形式などでデジタル化されていれば会計仕訳に変換することが可能です。取引明細を見てどのように仕訳に変換するのかをあらかじめ定義しておけばやることは同じです。
橋本先生は、全国の金融機関に対して調査を行なった結果、Webバンキングに関しては、銀行によってサービス内容がさまざまであることを指摘しています。入出金明細の照会方法1つとっても、データで預金明細を出力できる銀行もあれば画面表示しかできない銀行もあります。預金明細を何度でもさかのぼって照会できる銀行もあれば、一度照会した明細は再表示できない銀行、1週間以上前の取引は照会できない銀行もあります。これからは、Webバンキングの使い勝手も取引銀行を選択する上での重要な要素になってくることでしょう。
『経理合理化プロジェクト®』事務局にお問い合わせいただければ、『早業BANK』の資料と無料体験版をお送りさせていただきます。

2.決算時の科目内訳明細書は中国で?

次は、Web上で決算書の科目内訳書を作成するツールを、株式会社名南経営MyKomonプロジェクト若山茂樹様に紹介していただきました。決算で苦労している会計事務所や経理担当者が使うと、大変便利なツールであることは間違いありません。ただし、使い方はそれだけではありません。
今年4月の全国大会で、上海名南の小島社長様に上海会計処理センターについて、ご講演いただいたのを覚えている方も多いと思います。上海での会計アウトソーシングです。会計事務所の生産性を上げるために、作業を分業化して、判断が必要ない事務処理については、中国でできるようにしています。毎月の会計処理をアウトソーシングしたら、その次は決算業務です。
決算業務の中で、時間がかかっているのが、科目内訳書の作成業務です。各勘定科目の内訳を分類して集計する単純作業です。いままで手作業で、集計表を作成して分類集計していたものをツール化して、Web上でできるようにしています。Web上でできるようにすることにより、科目内訳書の作成も上海へアウトソーシングできるというわけです。
決算書や税務申告書の作成を中国へアウトソーシングする日も近いでしょう。来年は、中国と何を分業するのかを考えておいたほうがいいかもしれません。

3.インターネット社会と経理

経理業務のやり方を変えている2つの流れは、アウトソーシング化とIT化です。そして、このアウトソーシング化とIT化の2つの流れを加速させているのが、まさにインターネットなのです。
冒頭で出した「合理化」のキーワードは、「手順化」「標準化」「デジタル化」「分業」でした。「手順化」と「標準化」が「分業」を可能にし、アウトソーシング化が進みました「デジタル化」により、処理が機械化し自動化していきました。そして、インターネットという便利な道具により、作業をする人と場所の制約が外れていきました
毎月の貸借対照表や損益計算書は、コンピュータから半自動的にアウトプットされるか、アウトソーシング先の中国で作られるようになります。アウトソーシングする経理業務の範囲も、記帳代行だけではなく、請求回収管理から支払処理、給与計算、決算と広がりつつあります。
それこそ作業をする人は世界中にいます。銀行取引も社内の取引結果もデジタル化されてIT化され、社内の経理の人が判断しなければならない仕事は本当に少なくなっていきます。

(1)会計システムの変化

会計システムは、下図「会計システムの時代の流れ」のように変化してきました。
最近の傾向は、さらに一歩進んで業務のWebサービス化です。
今までのようにソフトウェアをPCやサーバーにインストールして利用するのではなく、インターネット上で提供されているサービスを利用する形態です。ご存知のとおり、ワープロや表計算はWeb上で無料で利用できますし、業務サービスもリーズナブルな料金で利用可能になりつつあります。
複数のWeb上のサービスを組み合わせて利用することをIT分野で“マッシュアップ(MashUp)”というそうです。Web上にたくさん提供されている便利なサービスを組み合わせて利用する時代を象徴しています。
経理は、何でも会計システムの中ですべてを管理しようとしてきました。しかし、会計システムは、取引を集計して決算書をアウトプットするツールに過ぎません。業績の管理の仕方は、会社の規模や業種業態などによってさまざまです。自分の会社の管理の仕方に合った業務サービスをインターネットで探して、組み合わせて使っていくようになるのでしょう。それも、必要な機能を、必要な人が、必要な期間だけ、利用する形態です。便利なサービスが提供されたら、どんどん新しいものに乗り換えていきます。美味しいとこ取りです。今までのように、高価なシステムを導入して、5年以上ガマンして使い続けるようなことはなくなります。
※ごめんなさい!このサイトでご覧いただけるのはここまでです。以降の情報は『経理4970.tv』サポートサイトでご覧いただけます。 http://www.keiri4970.tv 役に立つ経理合理化情報が満載です。ぜひ『経理4970.tv』で経理合理化を学んでください!
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