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『経理合理化プロジェクト®の本発売』2008/07/20 - 経理合理化プロジェクト ニュースレター

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『経理合理化プロジェクト®の本発売』2008/07/20

 毎日暑い日が続いていますが、今年の暑さ対策はどうしていらっしゃいますか?
今、福岡に来ていますが、かなり暑いです。長袖のワイシャツを着て、ネクタイを締めて、上着を持った暑苦しいカッコで街を歩いているのは私ぐらいです。暑い夏にこんなスタイルいつまで続けるのでしょうか。
この暑い夏の終わりに、いよいよ、『経理合理化プロジェクト®』の本が、全国の書店に並びます(8月29日発売予定!)。本の原稿は現在、最後の校正段階に入っていて、出版社(ダイヤモンド社)の話では、仮タイトルは、今のところ、『会社のお金はどこへ消えた?キャッシュバランス・フローでお金を呼び込む59の鉄則』となっています。本のタイトルですが、すでに二転三転しています。これから出版社の営業さんが書店を回って反応を聞いた上で、最終的にタイトルが決まります。著者や編集者の意見よりも、原稿を読んでもいない現場の声が優先されて、売れるかどうかでタイトルが決まってしまうこともよくあるそうです。
今回の本のテーマは、会社の永遠の悩みである「お金」です。
実は、この本の企画は、去年の春から、ダイヤモンド社の編集者と企画を何度も練り直し、編集長のアドバイスをもらいながら、本の構成をまとめていきました。ですからこの本をまとめるのに1年半くらいかけています。途中3回くらい大幅に原稿を書き直しています。
最初は、いわゆるキャッシュフローやキャッシュマネジメントを中心とした会計や財務の理論を、事例を通して説明する内容でした。正直言ってベッドで読めば3秒で眠れる内容でした(笑)。その次は、私が「財務戦略」セミナーで話しているような、企業の財務データを使って傾向を分析し、その結果を題材にして事例で解説していく内容でした。これは、編集担当者には、そこそこ受けはよかったのですが、編集長のOKが出ませんでした。

そこで、中小企業の経営者が「何を知りたがっているのか?」をセミナー受講アンケートなどを見直して、もう一度考えてみたら答えが見えてきたのです。
「成功している会社は、どうやってお金の悩みを解決しているのか?」
「経営上、何を目安にして、どこを注意していれば失敗しないのか?」

本業の商売はみなさんプロなのですが、会社のお金のことつまり財務については手探り状態なのです。そこで必要とされるのは、教科書的なものではなく、実際の現場でたたき上げて培われてきた経営者の知恵やノウハウだったのです。児玉はいままで経理財務のセミナー講師をしていく中で、さまざまな会社の社長からお金に関する素朴な質問を受けながら、それこそ全国の社長から改善策や対処法について教えてもらってきました。お会いした社長の数は、1,000人以上です。

「本業のノウハウは教えられないけど、私も最初お金に困ったときは先輩に教えてもらったから」
と、その社長たちは自分の失敗談や改善方法を惜しみなく教えてくださいました。
「競い合うのは本業のビジネスであって、会社経営の悩みは分かち合って解決していきましょう」といううれしい考え方の社長さんが日本中にたくさんいらっしゃいます。

その1,000人の社長のお金の知恵を中心に、内容をデータで検証しながら、『キャッシュバランス&フローTM』という図を使って、今回の本にまとめていきました。その結果、1,000人の社長の知恵と『キャッシュバランス&フローTM』図がとてもユニークでわかりやすいと、編集長からやっとOKが出たというわけです。

編集担当者からは「バランスシートを変形させて平行四辺形(次ページ図参照)みたいにしてしまって、会計の専門家からクレームがつきませんか?」と心配されましたが(笑)。常識や正論より、わかりやすさと本音を優先させた結果です。
それでは、今月は、一足先に8月に出版される本の中で、一番お伝えしたかった会社のお金のコントロールについて図で説明しておきます。経理事務を合理化したあと、経理に関わる人には、次のステップである社長の“財務ナビゲーター”の仕事を『経理合理化プロジェクト®』では提案しています。その“財務ナビゲーター”として、常に抑えておいてほしいポイントが、この「お金の5つの経路」です。

1.お金が消える5つの経路


財政を立て直すときには、昔から“出るを制して、入るをはかる”が基本です。
お金のつかい方に関しては、国家も、企業も、家計も基本は同じです。ただやみ雲にお金をケチって払わないようにすればいいのではなく、次にお金が流れ込むようにしながら、お金の流出をコントロールしていくのがポイントになります。
そのためには、まずお金が流れ出ていく経路を確認して、どこにお金が消えていっているのかを検証します。そして次に、反対にお金が流れ込んでくる経路を作っていきます。お金が思うように増えていないときや、お金が減ってきたときは、お金の経路をチェックしてみると、すぐにその原因がつかめます。
それぞれの経路の蛇口のひねり具合で、会社のお金の量が調整されますから、どこをひねると効果があるのかを知っておかなければなりません。このお金の量の調整のコツは、会社によって異なりますから、経験を積み重ねていくしかありません。会社のお金が流れ出ていく経路は、大きく分けて5つあります

img20080720_001.jpg

上の「キャッシュ・バランス&フロー図TM」のように、会社のお金は次の5つの経路を通って消えていきます。
バランスシートの左側(資産)で、お金が他の資産に化けて寝てしまうとともに、右側(負債・純資産)でお金が社外へ流れ出ていってしまうと、会社のお金は目減りしていきます。
この状態が続くと、バランスシートは徐々に左に傾いていき、最後にはお金がなくなって押しつぶされてしまいます。
そうならないために、それぞれのお金の経路について、1つずつその状況と金額を検証して、とにかくお金が消えるのをストップしていきます。
①運転資金:
売上高が増えるにしたがって、在庫と売掛金が増えていきます。在庫と売掛金の増加額が、会社の利益を上回るようになると、他へまったくお金が回せなくなってしまいます。
運転資金不足のために会社全体にお金が回らなくなっているということは、商品を売って回収するという商売の基本的な歯車がズレているということを意味しています。在庫と売掛金はチョッと目を離すとすぐに危険水域に達して、資金ショートを起こす可能性がありますから、特に注意が必要です。
まずやることは、社長立会いの下での実地棚卸しです。売れ残りやデッドストックの状況を実際に目で確認し整理していきます。売掛金に関しては、毎週回収状況をチェックして、回収もれの早期回収をはかります。

②設備投資:
過大な設備投資は、会社のキャッシュ・バランスを大幅に狂わせます。図のように、キャッシュ・バランスが左へ傾いて預金残高が寂しくなってしまうのは、たいがい設備投資が原因です。また、回収できなかった設備投資ほど悲惨なものはありません。投資金額が大きいと、処分するのもひと苦労で、維持管理コストや処分費用があとあとまで引きずり、キャッシュ・バランスをさらに痛めつけます。会社のキャッシュ・バランスが崩れている会社は、しばらくの間、設備投資を控えます

③支払:
通常であれば、儲けたお金で仕入代金や費用の支払いをしていきます。そうではなく、支払いが先払いだと、会社のお金はいつも底が見える状態のままです。
仕入業者や外注先の支払い条件をはじめ、給料や家賃などの支払い日をすべて書き出して、毎月の支払額と一緒に時系列にタイムチャートにまとめます。そして、入金時期と入金額を考慮した上で、支払いの時期を整理していきます

※ごめんなさい!このサイトでご覧いただけるのはここまでです。以降の情報は『経理4970.tv』サポートサイトでご覧いただけます。 http://www.keiri4970.tv 役に立つ経理合理化情報が満載です。ぜひ『経理4970.tv』で経理合理化を学んでください!
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