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『経理プロフェッショナルの流儀』2009/05/25 - 経理合理化プロジェクト ニュースレター

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『経理プロフェッショナルの流儀』2009/05/25

 先日、三菱電機ビジネスシステム様が開催するセミナーの基調講演を頼まれて大阪へ行ってきました。新型インフルエンザで緊急事態になっている時期でしたので、電車の中や、街を歩いている人の半分以上がマスクをしていました。セミナーの参加申込者の約1割が当日キャンセルとなり、主催者側も当惑している様子でした。
『経理合理化プロジェクト®』全国大会の詳細につきましては、別途ご案内をお送りさせていただきますので、そちらをご確認ください。それから、『経理合理化プロジェクト®』の次の本のタイトルがきまりました。『35歳までに身につけておくべきプロの経理力』です。本のカバーデザインは、こんな感じです。


プロの経理力 
6月下旬に、書店に並ぶ予定です。前回ご案内したとおり、今回の本のテーマは、「経理のキャリアアップ」についてです。タイトルの“35歳”という年齢ですが「35歳が転職の最後のチャンス」と言われたり、管理職への昇進などで役職に差がつく微妙な年齢です。そこで、将来の仕事を考えるターニングポイントにいる経理社員に向けて、「プロの経理力」を身につけてキャリアアップしてもらいたいという想いで書きました。それでは、今回は本のテーマである「プロの経理力」について、考えていきましょう。

1.間接部門である経理にできること

今回の本で最も強調したかったことは、「会社組織の中で経理が貢献できることは何か?」ということです。経理社員として、自分の武器である会計スキルを活かして会社に貢献している人を「経理プロフェッショナル」と定義しました。では、間接部門である経理がどうやって会社へ貢献していけばいいのでしょうか。自分が直接活躍して業績を上げることができなくても、組織全体を勝利へ導くことができるという例として、私はボート競技の話をよく使います。ボート競技は、役割分担がとても明確だからです。
エイトという8人乗りのボートの場合、オールを漕ぐ人は全員、進行方向と逆を向いています。唯一、進行方向を見ているのが、一番後ろでオールを持たずに座っているコックス(舵手)です。コックスの役割は、ボート全体の動きを見ながら、全員のオールの乱れを調整し、声を出して励ますことです。まさにこのコックスの役割が、会社における経理の役割なのです。

コックス 
一人や二人でボートを漕ぐときには、コックスはつきません。少人数の場合は、全体の調整はいりませんし、漕がない人を乗せる分だけ遅くなるからです。会社も同じで、組織が大きくなると必ず方向がブレてきます。社員一人一人が、がむしゃらにがんばっても、会社全体に良い結果、よい影響をもたらしているとは限りません。全体の動きをみて、ブレを調整する人が必要になるのです。組織が効率よく機能するために、状態を数値で客観的に分析し、常に冷静に判断できる経理の役割は、ビジネスの舵取りが難しい現代において、重要性が増してきています。

【経理再生キーワード】
経理のひと言で企業活動のブレが修正できるようになる

2.経理力を向上させるための4つのスキル

経理社員は、いろいろな仕事を通して会社へ貢献してきましたが、ここ数年の間で、必要とされる仕事が変わりつつあります。事務処理はコンピュータがするようになり、経理社員には、より高度な仕事を求められるようになってきました。以前からお話ししているとおり、現在、経理が会社組織の中で貢献するために必要となっているスキルが、次の4つなのです。

(1)改善力
経理で要求される「改善力」とは、現在の経理業務をITとアウトソーシングを活用して、スピードアップし、コストダウンするようにして、生産性を向上させていく能力です。これまで、経理部門内で行っていた事務処理を、自ら徹底的に標準化して、ITとアウトソーシングに置き換えていきます。ここで必要となるのは、ITの知識と業務分析の考え方です。ただし、システムエンジニアのような専門スキルは必要ありません。会社全体のデータの流れを整理して、どの情報をデジタル化して共有すればいいのかを考えるとともに、何の仕事をアウトソーシングしていくのかを検討できる知識があれば十分です。専門的な部分については、ITベンダー会社などをうまく利用していきます。経理部門の効率を改善する目的は、経理社員の時間を作るためです。

【経理再生キーワード】
自分の仕事を標準化して、IT化・アウトソーシング化する

(2)分析力
経理の武器である会計スキルがもっとも活かせるのが、この分析力です。業績管理の仕事は、すでに行なっていると思いますが、本当に経営の役に立っているかどうかを見直す必要があります。ほとんどの会社では、月次の損益管理(売上と利益の管理)しかしていません。これだと、経理から出される対策は「経費削減」だけになってしまいます。経理部門は、売上拡大戦略を提案できませんから、どうしても「人件費」や「管理費」などの諸経費の削減しか利益を増やす手立てがないからです。ですから、この分析力で必要となっているのが、管理会計とキャッシュフローの視点です。
一般的に企業の経理部門においては、財務会計が中心で、管理会計まで手が回っていません。利益が出なくなってきている現在、経理にも管理会計的な見方が望まれています。また、損益管理だけではなく、キャッシュフロー管理に重点を置くと、会社が取り組まなければならない改善項目が広がります。キャッシュフローをよくするために、在庫や売掛金の回転率を改善したり、利益率や資金効率を上げるための対策を検討していきます。利益だけではなく、キャッシュフローや財務バランスを、経営的な視点、銀行や投資家の視点で見る力が要求されているのです。
※ごめんなさい!このサイトでご覧いただけるのはここまでです。以降の情報は『経理4970.tv』サポートサイトでご覧いただけます。 http://www.keiri4970.tv 役に立つ経理合理化情報が満載です。ぜひ『経理4970.tv』で経理合理化を学んでください!
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